基板・メタルマスク リバースエンジニアリング

回路図基板復元 システム

英国 ABI エレクトロニクス 社 RevEng

回路図基板復元 システム
故障基板も含めた部品実装基板やベアーボードから、回路図を自動生成し、基板データを作成できます。
廃番部品を現況部品に置換した回路図も、連動基板CADにより、復元基板やリニューアル基板を作製できる、リバースエンジニアリングの回路図復元基板復元システムです。
   
回路図基板復元 システム構成 回路図基板復元 システム外観

構成

  • ネットリスト生成ソフト「UltiMate RevEng」
  • ネットプローブユニット「RevEng」
  • 回路図基板設計CAD「OPUSER」
 
付属ソフト「UltiMate RevEng」のガイドによる最も効率的な接続シーケンスで、ネットプローブユニット「RevEng」に接続したコネクタやプローブクリップで、基板からネット接続情報を自動取込みします。
取り込んだネット接続と部品情報から、回路図基板設計CADソフトOPUSERの直接回路図を生成し、回路図を復元します。

復元生成した回路図から、自動配線機能も備えた付属CADソフトOPUSERにより、廃番部品を現況部品に更新した基板レイアウトを作成できます。
  • 最高2048測定チャンネル(拡張時)で、大きな基板から部品デバイス接続情報の取込みも可能です。
  • 断線基板は、自動取込したデータに追加が必要です。
 
ネットプローブユニット「RevEng」には、最高同時取込チャンネル数が違う2種類のケースがあります。
(複数回に分けた接続読込も可能で、大きな基板では同時取込チャンネル数が多いほうが効率的です。)
  • 512Ch(最高2048Chに拡張可能)測定チャンネルのキャビネット
  • 256Ch(最高768Chに拡張可能)測定チャンネルのマルチリンクケース
 

回路図生成システムの手順

  1. プロジェクト作成
  2. 部品リスト作成
  3. ガイドのとおりに、コネクトケーブルを部品に接続
  4. 結線スキャン
  5. 生成されたネットリストを保存し、OPUSERに出力
  6. OPUSERでネットリストを読み込み、シンボル自動配置や自動結線機能を用い、回路図を生成
  7. 基板レイアウタで、部品自動配置や自動配線などの機能を用い、リニュアル基板のデータを作成

概要動画

 
 
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